お茶の時間
2019.07.26
みんなにトイレをプロジェクト
2017年から取り組まれているLIXILの『みんなにトイレをプロジェクト』。
LIXILの一体型シャワートイレを1台ご購入につき簡易式トイレシステム「SATO」1台を、インド、ミャンマー、タンザニアなどの衛生環境の劣悪な地域に寄付する取り組みで、2022年までに41万台以上の寄付を完了する予定です。
以前は人目を避けるため、
みんな早朝に歩いて森へ
出かけていました。
以前は人目を避けるため、みんな朝の4~5時頃に排泄に出かけていました。森に近い場所には蛇や虫などの危険生物がいたり、性的暴行にあう危険があったのが、「SATO」がやってきて自宅にトイレができたことで、家族みんなの生活が安全になりました。
この集落では150か所にトイレが設置されましたが、まだ全世帯ではありません。一日でも早い「SATO」の設置が待たれています。
念願だった
家族専用の
トイレが、
村の生活を
変えました。
共同トイレのような匂いが「SATO」にはなく、乾季には水不足なので少量の水で流せる仕組みも助かります。
トイレまで長い距離を歩く必要もなくなり喜んでいます。
学校にも女子専用トイレが設置され、学校に来たがるようになり、公衆衛生の重要性を家庭内で広めています。
世界の衛生問題
世界には衛生環境が極めて劣悪な地域が多くあります。現在、安全で衛生的なトイレを利用できない人口は23億人(世界の3人に1人)に及びます。そのうち屋外排泄をおこなっている人口は約9億人です。屋外排泄の結果、水源が汚染されています。また、自宅や学校から離れた人目につかない場所を探さなくてはならず、女性や子どもは移動の途中でいやがらせや暴力を受ける危険と隣り合わせなのです。
2019年、みんなにトイレをプロジェクトが
進化します。
過去2年間の「みんなにトイレをプロジェクト」によって、世界で約200万人の衛生環境を改善できる見込みとなりました。
この活動をさらに拡大するため、LIXILはユニセフとグローバルなパートナーシップ「Make A Splash!みんなにトイレを」を締結。
子どもたちの衛生環境の改善を目指します。
LIXILの「みんなにトイレをプロジェクト2019」では、このパートナーシップを通じ、一体型シャワートイレの売り上げの一部が、安全で衛生的なトイレの設置や衛生教育などに使われます。
対象商品 LIXILの一体型シャワートイレ(全商品)
対象期間 2019年6月~11月
「Make a Splashi! みんなにトイレを」は
こちらから